平成23年もとっくに明け・・・。

昨年は11月にドバイ、モロッコ旅行に行ってからというもの、mahoちゃん
トモちゃんと「関西喰いだおれツアー二泊三日」から始まり、二件の忘年会を挟み
叔父の三回忌ついでに「東北喰いだおれの旅」、クリスマス食事会。
そして恒例の「満天大晦日年越し宴会」と怒涛の年末。
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「満天大晦日年越し宴会」カウンターの中には三浦大将と前田君の
ぽっちゃりブラザース(^^;
私と同行した整体師のK子さんは皆の診療を始める始末。
あたしゃ銭払って診てもらっているのに!
このK子さん聞くところ逗子a day 松尾さんと高校時代の同級生とか。
世の中狭いですな~。
当日はナミさん、アライさん、吉田さんご夫妻、mahoちゃん、トモちゃん、
やまじゅん、タカハシちゃん、ミホちゃん、釣り師ナカヤマさん、ヤマさん、
そしてK子さんと私と満天ブラザースの総勢15名の大宴会!
何たって当日のサプライズはmahoちゃんのモヒカン刈りかな!?
今回は昨年と違い大いに盛り上がった「満天大晦日年越し宴会」でした。

今年の私は、二年ほど続いた厄年から脱出の兆しのみえる「躍動運」の年とか。
先日も鎌倉は鶴岡八幡宮に参拝し、古いお札を納め今年のお札を手に入れました。
当日はウィークデーの小春日和で、遅めの昼食の前にチョイと一杯。
サンデー毎日の特権とでもいいましょうか、こう云うのが嬉しい。
その後は鎌倉裏駅近くのロンディーノのケーキセットで締め。
命日の供養や参拝を済ませた後は、何となくホッとし、心も軽くなる。

今月は二件の新年会の幹事をやらなくてはならない。
デザイナーやコピーライターを生業としていた連中は、いまだに自我が強い人が多い。
特にオヤジになるとそれに、わがままがプラスされる。
それを考えると、せっかく軽くなった心もどこえやら。
# by sammy-mola-art | 2011-01-13 19:10

ドバイからモロッコへ 二日目

二日目はいい天気。

リアドの中庭でとる朝食は素晴らしいものだった。
「グッド・モーニング カサブランカ!」と声を掛けてくれる。
いやはや!恥ずかしいやら嬉しいやら(^^;
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まずは粒々の残るフレッシュオレンジ・ジュースから。
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香ばしい焼きたてのパンとオムレツ、コーヒーorティー
普段あまりパンを食べない私もシャリシャリ、サクサクのクロワッサンやデニッシュ、
その場で焼いてくれるモチッとした食感のパンなど本当に美味しい!
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オムレツは具をチョイスすることが出来、好みで一つひとつ焼いてくれる。
因みに私は、チーズ、オニオン、マッシュルーム入り。
欲張りのmahoちゃんはそれにパプリカ、チキンその他、全部入り(8種類ほど入ります)
もう全員大満足で腹パンパン!朝食は金だもんね。
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まずは近くにあるティスキウィン博物館へ。
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北アフリカのベルベル人の生活文化をテーマにした博物館で民族服、農具、
絨毯、アクセサリーなど手仕事の繊細さと優雅さを兼ね備えた素晴らしい
品々が展示してある。
中庭にはオレンジやザクロがたわわに実っていた。
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小展示品コーナーを覗いていると何処からともなく、学芸員なのか監視員なのか、
それとも通りすがりのただのオジサンなのか?モロッコ男がやたら親切に説明してくれる。
その説明たるや、段々熱気を帯びてくる。
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ロープが張ってある進入禁止の区域も勝手にロープを取り外し「こっちへ来い
見せてやる」と言わんばかりに手招きする(^^;
しかし、その説明たるや同じことの繰り返しの様にも思えてくる。
苦笑いとともに、うざったくなり囚われの身の女子共から離れると、mahoちゃんが
「あれは日本人とみて金をせびる算段としか思えない」と。私も納得!
女子共に耳打ちをし早々に立ち去ろうと出口を目指すのだが、その男は我々を
ぴったりマーク!
出口で「オー!サンキュー!」を連発し即刻退散。
遠ざかる我々を、狩にしくじったコヨーテの様な目で見つめる男が何とも哀れに
思えてきた。


博物館を出て再度、細い迷路のような道を歩くと、周りには肩を寄せ合うように店が並ぶ。
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こう云った円錐状に盛られた香辛料の店がアラブというかモロッコらしい。
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各々バブーシュやサフランを購入し、幾つかの店を物色した後、現地の平均的な価格が
分かるマーケットに行く事に。
天井の高い広々とした店内、置かれている食材は、アフリカとはいえヨーロッパ色
が濃く、どちらかといえばスペインよりフランスかな?
サハラより南のブラック・アフリカとは大きく違うとこなのかも知れない。
山盛りに置いてあるクスクスに、何処からともなく進入した小鳥達がこぞって
“それを”ついばんでいる。
何とも微笑ましい一コマ(^^)撮影禁止だったのが残念!
「昼はここで調達したもので済ませよう!」という事になり俄然、食材調達に
ファイトが湧いてくるのは“食いしん坊”のせいか!?
帰りのクルマの件でも笑ってしまう“ここだから”の出来事があった。

リアドに戻り屋上にあるテラスで昼食♪
チーズ、オリーブ、ピクルス、腸詰め、ワインなど。パンが無くても充分。
ワインはジャケ買いでしたが、これが結構いけた!
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全てじゅうぶん戴き小休止。
屋上から観るモロッコの家々の上には真っ青な空が続いている。
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午後は、せっかくモロッコに来たのだから「ハマム」を体験し、その後
モロッコ料理を堪能しようという事に成った。
残念ながらリアドのスパは予約で一杯だったので、外のハマムに行く事に。
ハマムとはアラブ式のスチーム・バスでアカスリとマッサージがセットで楽しめる。
タクシーに行先を告げ行ったのはいいが、とんでもないところで降ろされた。
小僧っ子に道案内を頼んだところ目的地までに仲間がどんどん増えてくる!
ハマムの入口で妥当な小銭を渡し早々に店内へ。
アラブ風タイルで覆われた、ほの暗いドーム型の室内は、真ん中に池があり
花びらが浮いている。
そこは適度な湿度を帯び、暖かく静謐で心休まる空気が流れている。
各々ビーチサンダル、ブラックソープ、アカスリ用ミトン、マッサージ用アルガン
オイル他が入ったスパ・キットなるものを渡され、いざ個室へ。
入念に全身マッサージを受けた後はスチームバスへ。
全身を包み込むようなミスト漂うスチームバスにとろけそうになる。
しかしハマムはそう甘くはないのだ。
タイルのベットに横たわると、温かいお湯をかけられ“それ”が始まった。
あのキットに入っていた金タワシの様なミトンにいや~な予感がしていたのだ。
アカスリだ!
大きな声でうめいたら笑われてしまった。
痛い!されど、だんだん気持ちが良くなってくる。
その後、頭のてっぺんからつま先まで洗って貰い、温かいお湯をバンバンかけてくれる。
これが打たせ湯にでも入っている様で、とことん気持ちいい!
バスローブを着て休憩スペースへ行くと女子達もほうけていた(^^
病みつきになりそうな気持ちよさ。
ハマムを出た後で聞いたのだが、入店するまでのタイムロスで、可哀想にトモちゃんだけが犠牲になりマッサージを受けられなかったらしい!
一番行きたがってたトモちゃんだけに申し訳ない気持ちで一杯になった。

リアドにもどりミントティーとお菓子をつまんで、まったりとしていると「今日はもうこれでよい」という気分になってくる。
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しかし、体はまことに正直で腹は減ってくるのだった。

トモちゃんが事前に調べて来た素敵なモロッコ料理店は、先程行って来た
ハマムの近くで、道中を考えてどうしようか?という事になった。
リアドのスタッフに相談した結果、ここから歩ける範囲にあるお店を紹介してもらう。
しかも道中はリアドの道案内兼ボディーガード付である。おれ達VIPかいな?

そこはモロッコ特有の細工が施された広い店で各国の旅行者が集っていた。
4~5名の楽団が音楽を奏で、その前で踊りも披露されていた。
料理はコースのみでアラカルトは無し。
前菜も10種類以上出てきた!
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これをつまんでいるだけで充分腹がふくれて来る。
そんな中、たくさんのロウソクをお盆にたて頭の上に乗せた、眉毛の太いおばさんが
テーブルの間を色々な姿態をからませて歩き回る。
ちょっと不気味のようでコミカルでさえあった(^^;
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次はベリーダンス!
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ここで思ったのだが、踊り子は大体2名で、その一人は金髪の西洋系、片方は
黒目勝ちで黒髪のアラブ系と云った取り合わせなのだ。
リアドで見たときも同じ組み合わせで、やはりアラブ系に軍配があがった。
ここで女子どもが「あまりくびれてないわね~!?」 確かに!

ハマムに行った後だけにもう限界。猛烈な睡魔に襲われ私はダウン!
明日は朝8:30にマラケシュを後にしなくてはならず、本日はここでお開きに。
時差ぼけもなんのその、夜になったら寝るのです。

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では、おやすみなさい。
# by sammy-mola-art | 2010-12-15 18:08 | 好きなもの

ドバイからモロッコへ

年に一度の海外旅行。
今回は中東からアフリカの大地を踏んで来た。

そもそも「中東ドバイからアフリカはモロッコ」なんて、憧れでしかなく
まさかこの私が行けるなんて思いもよらなかった。
そんな話がにわかに現実味を帯びたのも、トモちゃんからの一言だった。
この歳と身体の大きさを考えると10時間以上機内のエコノミー座席で
過ごすのは耐えられなく成って来ていたので。
しかし、そんな杞憂を一掃させてくれる一言がトモちゃんの口から発せられました。
「ドバイまでビジネスクラスで、しかも料金は通常の1/10!どうせだったら
モロッコまで行きましょう!」

これにはビックリ!乗らない手はないでしょう。
持つべきは「トモ」いや「友」です(^^)

旅程はエミレーツ航空が毎日就航している「関空からドバイ経由でモロッコに入り
二日ほど滞在し、帰りはドバイで一泊し帰路に就く」という寸法。
限られた日程でこれをこなすには、全体の半分近くの移動時間が必要になる。
しかし憧れのモロッコ、アフリカの大地をこの足で踏めるのです。

11/19羽田からJALのシェアー便で関空へ。
ここから海外路線23:20発エミネーツ航空EK317便に乗り込む。
旅の出発は、いやがおうにも旅情を誘う夜がいい。
ゲランでも「夜間飛行」という有名な香水があるくらいだ。


ビジネスのシートに納まると、まずはウエルカムドリンクとしてシャンパン、
モエドシャンドンが待っている。
そこからは怒涛のごとく、軽食、メインコース、デザートと続きます。
もちろんアルコール(シャンパン、ワイン、ビール、カクテル、日本酒、スピリッツ、
リキュール)飲み放題♪
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何しろ英語、日本語、アラビア語のメニュー15Pとワインリスト4Pが配られるのですから。
如何にタダといって、ホームレスや欠食児童の様に、がっついては日本男子の孤剣に拘るので、
ここはワイン、カクテル、ジン1本(ミニチュアボトル)で済ませました。

搭乗し6時間程たってからでしょうか、寝静まった機内の窓から外を見た瞬間息をのんだ!
月明かりに照らし出された真っ白い「世界の屋根」がどこまでも続いている。
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神が創ったとしか思えないその景色から目が離せない。
人間、誰一人として寄せ付けない、畏れにも似た神々しささえ感じる光景なのだ。
こんな光景を観れるのもこのラインならではのものだろう。

約11時間20分かけてドバイ国際空港に5:40到着。日本との時差5時間
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この空港ターミナルビル、何しろでかい!そして長い!
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いくつのテナントが入っているのか数えるのも嫌になるくらいだ。
さすが世界の金持ちが集まる国らしく、ビルの中には真っ白なベントレーの
オープンカーや最新のポルシェなどが展示してある。
そしてこの展示車、なんと抽選で当たるらしい!?何とも豪勢な話である。

そこから約9時間かけて、とうとうあのカサブランカへ到着!
ドバイとの時差4時間
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羽田を出発してから丸一昼夜を費やし憧れの地へ到着した。
ここは往時の映画の舞台、ハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンの「カサブランカ」
そしてゲーリー・クーパーとグレタ・ガルボの「外人部隊/モロッコ」などだ。
そこは、私にとっては異国のなかの異国と写っていた。
だから余計に憧れに変わったのだろう。
この二つの映画のラストシーンも胸を打つものだった。


ここからは宿泊先が手配してくれた車でマラケシュに向う。
最初はハノイ空港から市内へ行くのとさほど変わらない農村風景だったが、
小一時間ほど走ると景色は一変する。
赤茶けた大地に独特の格好をした木々がまばらに生えている。
ここは紛れもなくアフリカという事を実感する。
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約4時間かけてモロッコ1の都市マラケシュに入る。
市内や市場の喧騒を横目に見ながら細い迷路のような路地を抜け「アンサナ・リアド・
コレクション・シ・サイード」に到着。

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リヤドとは、古い邸宅を用いた宿。
路地裏にある小さな扉を開けて進むと、目の前に広がるのは麗しいイスラムの世界。
中庭を囲むように作られた建物は、強い日差しと街の喧騒を遮断して別世界のように
静かで涼しい。
そして、その圧倒的なイスラムの美に息をのむ。
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当日は宿泊者の為のパーティーも催されるとの事で本当にラッキー!
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モロッコのオリジンでもあるベルベル人の音楽を聴きながら飲み、喰い、かつ
長旅の疲れも忘れ、私はベリーダンサーの美女と踊りました(^^;
盛り上げると音楽に合わせ、リアドのスタッフ達も全員で手ばたきと合唱で答える。
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飲み物をサーブしてくれるスタッフの前で、日本でもヒットしたカサブランカの一節を
歌った事により、その時点から私の愛称は何と「カサブランカ」に成ってしまった!

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こうしてモロッコの一日目は私の瞼と同じ様に閉じていくのでした。
# by sammy-mola-art | 2010-12-10 11:35 | 好きなもの