逸見「今長」

昭和レトロが残る京急線は逸見に在る居酒屋「今長」へいって来ました。
昭和初期から酒屋を営んいたことから、創業当時の珍しいものに囲まれての
愉しい一時でした。

まずはここの名物「黒ホッピー」セットで420円
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創業当時からのビアグラスで。つきだしにはブロッコリー、明日葉のおひたし、
しょうがの味噌漬が

店内は狭くカウンターは5人も座れば一杯。まともに使えるテーブルは一つ半(^^;
というところでしょうか。
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このテーブルが凄い!厚さ10センチはある一枚板。女将さんが言うに二本松だとか。
それでは昭和レトロ資料館の始まり始まりです。
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食器棚です。この取っ手のところなんか懐かしい。そしてこの引き出しの深さも。
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樽や文字の部分が浮き出しています。これ欲しい!家宝にしたい。
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この白鹿の看板もいいですね。どこか品がいい。
この二枚の立派な看板をみるに創業当時は結構な大店だったのでしょうね。
戦時中は軍の指定酒類販売所だったとか。
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これは一と樽なのか聞くの忘れた。ただ女将さんがこの陶器の樽から
お酒の量り売りの為の木のコックの様な物を見せてくれた。
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決してレジスターと言ってはいけません。金銭登録機です。
ヒャッホー!このお店で私が一番ほしかったもの。
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木製冷蔵庫、現在は物入れに成ってました。この真鍮の取っ手や兆番なんかしびれます。
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候也とか金銭の単位。“銭”ですものね。そのくせ伝票左上にはNOなんてね。

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黒ホッピーセット、お銚子2本、おでん3品、焼きトン3本〆て2700円くらいでした。
いや~愉しかった。
女将さんやお店の常連さんなんかとも愉しく話が出来ました。
酒屋を閉めて大店の酒屋の娘が居酒屋なんかやって行けるのか?なんて周囲の声も
あった様だけど、何とかここまでやって来た。との事。

しかし、数年先には道路拡張で消え去る運命にあるとか。残念でならない。
また昭和初期の香りを残す名店の灯が一つ消えていく。
by sammy-mola-art | 2010-02-28 19:44 | 酒ネタ
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